ホワイトニングが気になる方へ|無理に白くしなくていい理由を雑色の歯医者が解説

 

 

 

 

 

 

「歯を白くしたいな」と思いながら、なんとなく踏み出せずにいる。そんな方は、意外と多いのではないでしょうか。

ホワイトニングと聞くと、「やったほうがいいのかな」「でも、歯にダメージがあるって聞いたことがある」「どれくらい白くなるんだろう」と、疑問や不安が次々に浮かんでくるかもしれません。

今回は、ホワイトニングを検討している方が「自分にとって必要かどうか」を冷静に判断できるように、選択肢や考え方を整理してみたいと思います。

 

ホワイトニングをしようか迷う理由

ホワイトニングを考え始めるきっかけは、人それぞれです。

「写真に写った自分の歯が、思ったより黄ばんでいた」「結婚式や面接など、大事なイベントが控えている」「周りの人が白い歯で、自分だけ気になる」といった理由もあれば、「特に急いではいないけれど、少し気になっている」という方もいらっしゃいます。

ただ、気になる一方で「本当に必要なのかな」「白くしても、またすぐ戻るんじゃないか」「痛いって聞いたことがある」と、踏みとどまっている方も少なくありません。

それは、決しておかしなことではありません。むしろ、慎重に考えているからこその迷いだと思います。

 

ホワイトニングとは、そもそも何をするもの?

ホワイトニングは、歯の表面や内部に蓄積した着色を、専用の薬剤を使って分解し、歯を明るく見せる処置です。

歯を削ったり、何かを被せたりするわけではありません。歯そのものの色を、薬の力で変化させる方法です。

歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」があり、それぞれ使う薬剤の濃度や、白くなるスピード、持続期間が異なります。

どちらが良いかは、生活スタイルや希望する白さ、予算によっても変わってきます。

 

「白くしたい」の中身を、少し分けて考えてみる

ホワイトニングを考えるとき、まず整理しておきたいのが「どんな白さを求めているのか」ということです。

たとえば、コーヒーや紅茶による着色汚れを落としたいだけなのか、それとも歯そのものの色を明るくしたいのか。この二つは、実は違います。

表面の汚れであれば、クリーニングで落とせることもあります。一方で、歯の内部まで染み込んだ黄ばみや、加齢による色の変化は、ホワイトニングでなければ対応できません。

「ホワイトニングしかない」と思っていたけれど、実はクリーニングで十分だった、というケースも少なくありません。

まずは、自分が何を気にしているのかを、少し掘り下げてみることが大切です。

 

ホワイトニングをしない、という選択肢もある

ここで一つ、はっきりとお伝えしたいことがあります。

ホワイトニングは、必ずやらなければいけないものではありません

歯が健康であれば、白くする必要があるかどうかは、あくまで本人の価値観次第です。自然な歯の色を大切にしたい、という考え方も、もちろん尊重されるべきものです。

「みんなやってるから」「白いほうが正しい気がするから」という理由だけで選ぶ必要はありません。

迷っているのであれば、今は無理にやらなくてもいい。そう考えることも、ひとつの選択です。

 

ホワイトニングをする前に、確認しておきたいこと

もし「やってみようかな」と思ったときに、事前に知っておいてほしいことがいくつかあります。

まず、虫歯や歯周病がある場合は、そちらを先に対処する必要があります。ホワイトニングの薬剤が、トラブルのある部分にしみたり、症状を悪化させたりする可能性があるためです。

また、詰め物や被せ物は、ホワイトニングでは白くなりません。天然の歯だけが色を変えるため、治療済みの歯が多い場合は、色の差が目立つこともあります。

そして、ホワイトニングをしても、永久に白いままではありません。飲食や喫煙、時間の経過によって、少しずつ色は戻っていきます。

こうした「限界」や「条件」を理解したうえで、それでも希望するかどうかを考えることが大切です。

 

「しみる」という不安について

ホワイトニングでよく心配されるのが、「しみるんじゃないか」という点です。

これは、まったくないとは言えません。薬剤が歯の内部に浸透する際、一時的に知覚過敏のような症状が出ることがあります。

ただし、すべての人に起こるわけではありませんし、出たとしても数日で治まることがほとんどです

もともと知覚過敏がある方や、歯がしみやすい方は、事前に相談しておくことで、薬剤の濃度を調整したり、施術のペースを変えたりすることもできます。

「しみるのが怖いから諦める」のではなく、「しみにくい方法を一緒に考える」という視点で、相談してみてもいいかもしれません。

 

セルフホワイトニングとの違い

最近では、エステサロンや専門店で「セルフホワイトニング」を受けられる場所も増えています。

これは、歯科医院で行うホワイトニングとは、使える薬剤の種類が異なります。歯科医院では医療従事者が扱える薬剤を使用するため、より高い効果が期待できる一方、セルフホワイトニングは比較的マイルドな成分を使用します。

どちらが良いかは、求める白さや予算、安全性への考え方によって変わります。

ただ、歯科医院であれば、虫歯や歯周病の有無もチェックしながら進められるため、口の中全体の状態を把握したうえで判断できるという安心感はあります。

 

「いつかやろう」と思っているなら、まずは相談だけでもいい

ホワイトニングを検討しているけれど、まだ決めきれない。そんな状態であれば、無理に結論を出す必要はありません。

まずは、「自分の歯がどんな状態なのか」「どれくらい白くなる可能性があるのか」「どんな方法が合いそうか」を聞いてみるだけでも、判断材料になります。

話を聞いたからといって、必ずやらなければいけないわけではありません。聞いてみて、「やっぱり今はいいかな」と思えば、それで構いません。

逆に、「思ったより気軽にできそうだな」と感じたり、「これなら試してみたい」と思えたりすれば、その時に決めればいい話です。

 

白さよりも、まず健康であること

ホワイトニングを考えるとき、忘れてはいけないのが「歯の健康が土台にある」ということです。

どれだけ白くても、虫歯や歯周病があれば意味がありません。むしろ、見た目を整えることよりも、歯を失わないための予防のほうが、長い目で見たときには大切です。

ホワイトニングを考えているのであれば、それをきっかけに、普段の歯磨きや定期的なクリーニングを見直してみるのも良いかもしれません。

白さは、あくまで選択肢のひとつ。健康があってこその、プラスアルファです。

 

雑色で、ホワイトニングについて相談できる場所

大田区・雑色周辺で、ホワイトニングについて相談してみたいと思ったとき、京急 雑色駅から徒歩4分の場所に、さかえ歯科医院があります。

ここでは、「ホワイトニングをしたい」という希望だけでなく、「やるべきかどうか迷っている」「自分に合う方法があるか知りたい」といった、相談ベースの受診も受け付けています。

選択肢を提示したうえで、納得して決めてもらうことを大切にしている医院なので、「話を聞いてから考えたい」という方にも向いています。

ホワイトニングは、やるかやらないか、どちらでもいい。ただ、迷っているなら、一度話を聞いてみる。それだけでも、気持ちは整理されるかもしれません。