キャンプでのお口の事故対処法【詰め物取れた編】(2022.8.1)

みなさまいかがお過ごしでしょうか。さかえ歯科医院の院長 榮です。

このシリーズも4回目を迎えることができました。

このシリーズの反響こそございませんが、この夏の暑さに負けぬよう私の一方的な熱量でまだまだこのシリーズを続けていこうと思います。

今回のテーマは「キャンプで詰め物が取れた時」です。「別にキャンプでも自宅でも外食でも詰め物が取れた時の対処法はあまり変わらないのでは?」とのご意見も出てきそうですが、そこはあえて「キャンプでの対処法」というテーマを掲げておりますので、キャンプに拘り進めて行きたいともいます。

それでは、食事中や口腔ケア中に詰め物が取れてしまった場合の対処法をお教えします。

食事中に口腔内に異物を認識したらすぐに口から出し異物の確認を行います。

その後取れたものが金属であった場合は、きれいにしてから失くさないようにわかりやすい入れ物に入れて保管をしておいてください。

 

ガムやキャラメル、ソフトキャンディーのような粘着質な食べ物で取れてくることが多々ございます。この場合はできるだけついてしまったものを落とし保管していただきたいのですが、あまり小さいものですと落下した時に行方が分からなくなってしまうため、ある程度のところまでで構いません。歯科医院に持っていけば残りの汚れは落としてくれます。

 

次に白い詰め物が取れた場合ですが、こちらは取れたものを付けなおせるものと、新たに詰めなおさないといけない場合がございます。

従いまして、どちらにせよ取れたものは保管をしておくことをおススメします。

少なくとも仮に元の位置に戻すことができたとしても、すぐに外れてしまいますので、口の中には戻さずわかりやすいケースに保管することをおススメします。

そして、取れてしまった歯では歯科医院に行くまであまり噛んだりしないようにしておいてください。それは、残った歯の強度が弱くなっており欠けたりするのを防ぐためです。歯が欠けるとせっかく元に戻せば再度付けなおせる場合でも、それが不可能になってしまします。

種類によっては保険内ですぐに作り直せない場合もあり、一定の期間が過ぎるまで手が付けられない場合もございます。ですので取れたものは捨てずに必ず歯科医院に持っていき、再度戻すことが可能なのかどうかを診てもらってください。もちろん付けなおしができない場合もございますので過度な期待はご注意ください。

以上、キャンプ中でなくてもいいのかもしれないが詰め物が取れた時の対処法についてでした。

ちなみにキャンプでなく生きるか死ぬかのサバイバルの場合はこの限りではございません。