今の入れ歯にストレスはありませんか?

今の入れ歯にストレスはありませんか?

入れ歯(義歯)は痛いもの……」「外れるのは仕方ない……」そんなふうに思っていませんか? 患者さんのお口に合わせて製作・調整を行えば、こうしたお悩みは解消されます。雑色の歯医者「さかえ歯科医院」では、それぞれの患者さんに最適な素材や仕組みなどを歯科医師が提案し、ストレスのない入れ歯をお作りします。今の入れ歯に満足されていない方は、ぜひお気軽にご相談ください。

しっかり“噛める”入れ歯を使いましょう

自分のお口に合った入れ歯を使うことは、しっかりとした咀嚼(そしゃく)、つまり“噛む”ことにつながります。では、なぜ“噛む”ことが重要なのかを考えてみましょう。

“噛む”ことは健康につながります

“噛む”ことは健康につながります

時間をかけてしっかりと食べ物を“噛む”と、満腹中枢が刺激され、メタボリック症候群の予防に効果があると言われています。さらに、唾液の分泌を増やす作用もあるので、口腔内の清浄化や消化吸収を助けることにもつながります。そのほかにも、唾液に含まれる物質には、一部の癌(がん)への予防効果があると言われていたり、病気の予防や健康増進に役立ったりします。

“噛む”ことは健康につながります

また、物を噛むということは顎を動かすということです。これによって顎が発達すると、歯並びや噛み合わせの改善につながります。さらに、美しい発声や発音へも良い効果があるでしょう。さらに、咀嚼(そしゃく)は脳に流れる血液の量を増やす働きもあるので、老化予防にも効果があります。このように、“噛む”ということは、お口だけでなく身体全体の健康につながるのです。

入れ歯のお手入れのポイント

入れ歯のお手入れのポイント

入れ歯のお手入れには必ず、入れ歯専用の洗浄剤とブラシを使用しましょう。これは、市販の歯磨き粉を使うと、そこに含まれている研磨剤によって、入れ歯に細かい傷がついてしまうからです。入れ歯についた傷の中でカビや細菌が繁殖すると、とても不衛生になってしまいますのでご注意ください。

取り扱い入れ歯のご紹介

レジン床義歯
レジン床義歯 特徴 保険診療の入れ歯
メリット
  • 保険適用なので費用が安い
  • 治療期間が短い
  • 製作・加工・調整が容易
デメリット
  • 硬いものが噛みにくい
  • 装着時に違和感がある
  • 耐久性に劣る
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャー 特徴 固定部分にバネを使用しない部分入れ歯
メリット
  • バネがないので残った歯への負担が少ない
  • 金属バネがないので目立ちにくい
  • 弾力性が高く、耐久性に優れる
  • 金属アレルギーがない
デメリット
  • 総入れ歯には使えない
  • 大きな温度変化に弱い
  • 金属製のものに比べ熱が伝わりにくい
金属床
金属床 特徴 歯ぐきが当たる「床」部分が金属でできた入れ歯
メリット
  • 食べ物などの熱が伝わりやすい
  • 汚れが付着しにくい
  • 割れにくく変形もしづらい
デメリット
  • 顎が痩せるとフィットしなくなってくる
  • 金属アレルギーの可能性がある
シリコンデンチャー
シリコンデンチャー 特徴 床部分がシリコンでできている入れ歯
メリット
  • ほぼすべての症例で使用可能
  • 落ちたり外れたりしにくい
  • 装着時の痛みが軽減される
デメリット
  • 修理が難しい
  • 汚れが付着しやすい
マグネットデンチャー
マグネットデンチャー 特徴 歯根側に磁性金属を取り付け、小型マグネットを取り付けた入れ歯と磁力で固定させる方法
メリット
  • 装着と取り外しが容易で、お手入れも楽
  • 強力な磁力で固定されているので、落ちたり外れたりしない
  • シンプルな構造なので、メンテナンス性が高い
  • バネがないので見た目が自然
  • 歯への負担がかからず長持ちする
  • 欠損歯1本から適用可能
デメリット
  • 神経のない歯でしか使用できない
  • 歯の数によって維持力に差がある
  • 残存歯への加工が必要
院長のワンポイントアドバイス~お口にフィットするしっかり噛める入れ歯~

院長のワンポイントアドバイス~お口にフィットするしっかり噛める入れ歯~

入れ歯の調整は、非常に繊細な作業です。何度か調整を行いながら、お口にしっかりフィットする入れ歯を一緒に作っていきましょう。また、お口の中は時間の経過とともに変化するものです。そのため、定期的にご来院いただき、口腔内の状況に合わせて調整をするようにします。

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