【マウスピース矯正に違和感はある?】
マウスピース矯正を始めたばかりの方でお口の中に違和感があると、これがずっと続いていくのか、いつになったら違和感は無くなるのか?不安になりますよね。
今回は、マウスピース矯正での違和感が出る可能性と、その理由や解決方法をお伝えいたします。
〜マウスピースに違和感はある?〜
インビザラインでの違和感、実は多くの方が違和感を経験します。ですがご安心ください、初めてインビザラインで矯正治療をするほとんどの方が、その違和感に直面します。
違和感、というと得体の知れないもののように聞こえて、マイナスなイメージを持つかも知れません。ですが、どのような感覚が違和感というのか、違和感を感じやすい方パターンなど、詳しく解説をしていきます。
〜違和感の原因は?対処法は?〜
・初めて長時間お口の中にマウスピースを入れている
お口の中に初めて長時間、何か物を入れ続けるというのは慣れるまではストレスに感じる方も居ます。とても薄いですが、お口の粘膜はとても繊細ですのでマウスピースが入るだけでも慣れるまでに時間がかかる人も居ます。
対処法⇨お口の中の感覚が繊細な方は無理をしてインビザラインを始めず、歯ぎしり治療のマウスピースを作成して、本当に入れていられるか判断してみるのも良いかも知れません。
・マウスピースで歯を締め付けられている感覚
マウスピースは奥歯から前歯まで密着する形になっています。歯並びを整えるために1枚のマウスピースで0.25ミリずつ歯を移動させるマウスピースを10日から14日で1枚ずつ交換します。そうすることで、新しいマウスピースに交換した直後は締め付けられている感覚が強くなります。
対処法⇨3〜5日で慣れてくる場合の方が多いですが、1週間経っても締め付けられている感覚が強く続き、耐え難いようであれば調整や修正を検討する場合もありますので、ご相談ください。
・歯の表面に接着しているアタッチメントの突起
アタッチメントとは、歯を移動させるために、歯の表面に歯の色に近い白い樹脂で小さな突起をつけることです。そこに引っ掛かりをつけることで効率良く歯に力がかかり、歯並びが整いやすくなります。ですがそのアタッチメントの突起が唇や頬の粘膜に擦れることで違和感を感じる方も居ます。
対処法⇨違和感が強い時は口内炎を起こしてしまうことがありますので、一箇所にずっと擦れている感覚があればすぐにご連絡ください。粘膜を傷つけないように表面を丸く均すことが可能です。
・嘔吐反射があることでの気持ち悪さ
嘔吐反射は、舌の根元や奥歯の付近の粘膜に食べ物以外のものが触れると気持ち悪くなってしまう反射的な反応のことです。マウスピースは粘膜には触れないので嘔吐反射が出ることも少ないですが、中にはお口の中に入れてセットできるまでに嘔吐反射が出てしまう方も居ます。
対処法⇨嘔吐反射がある場合には、最初の矯正相談の時点で遠慮なくお伝えください。マウスピースを入れていられるか、その他に良い治療方法はないかを検討します。
・マウスピースを外した直後の歯が浮く感じ
どの矯正治療でも、少しずつ歯を動かしていきます。そうすると、歯が浮くような感じは多くの方が経験をされます。
対処法⇨歯が浮いている違和感を感じた場合には、無理に硬いものや粘着性の高いものはさけ、食べやすい柔らかいものを食べるようにしましょう。
・噛み合わせた時にマウスピースの厚みがある
話をしている最中や歯と歯が噛み合う瞬間に、違和感に感じる方が居ます。
対処法⇨歯を移動させている途中の段階で難しい場合もありますが、あまりにも同じ歯が当たって高い、会話や食事に支障が出る場合には遠慮なくご相談ください。噛み合わせの調整ができる場合があります。
・舌が当たり話しにくい
マウスピース矯正は舌側矯正に比べて、話せるようになるスピードは早いですが、それでも舌が当たる、ひっかかって話しにくく違和感を感じるという方は居ます。
対処法⇨たくさん話す、歌を歌うなど舌の動かし方や発音練習をすることで、改善が見られることがあります、遠慮なくご相談ください。
・マウスピースが変形している
稀に、マウスピースが何らかの原因で変形してしまうことがあります。
熱湯で消毒した、カバンにそのまま入れてしまったなど理由は様々ですが、変形していることで違和感を感じることがあります。
かれこれ2週間近くずっと慣れない、マウスピースの縁が当たって出血する、1箇所だけ歯が強く圧迫されて痛すぎる、入らない
など、少しでも違和感を感じがしたら、すぐにご連絡ください。
対処法⇨新しいマウスピースを作成するか検証をしますので、前回入れていたものと今回以降の全てのインビザラインのマウスピースをお持ちになって来院ください。
〜まとめ〜
いかがでしたか?始めた直後に感じる”慣れない違和感”は、徐々に時間をかけて受け入れられる場合がほとんどですが、性格的に繊細な方や、粘膜が弱い方、痛みなどの刺激に敏感な方など感覚や感じ方は人それぞれ千差万別です。
矯正相談の際に、少しのことでも良いので気になることやご心配をお伝えいただけますと、最善の治療方法について一緒に考えていくことが可能ですので、遠慮なくご相談ください。